今、気づいたこと(独り言)
大学で『事実をみたい』と言う先生がいた。
私の頭は強く共感した。
でも、私の心は全く共感しなかった。
どうやら私の心は事実に興味がないらしい。
それに比べて頭はとても事実に惹かれた。
まぁ、理系科目の勉強がそこそこ好きだし
私の頭は真理とかに興味があるんだろう。
心と頭って分けちゃってるけど、実際は心って
頭の中にあるんでしょ?
興味があるかないかで私の中には2つの意見が
あって、それを感情優先な方を心、論理優先な
方を頭ってしてるんだろうな。
あ、今は頭が働いてくれてる。
私の頭は優秀だ。
複雑なことをシンプルにしてくれる。
でも、暴走する時がある。
心を封じ込めちゃったときがあるのだ。
何でそんなことしちゃったんだろうって
考えてみると、分かったんだ。その答えが 。
私の心は昔からとても傷つきやすかった。
小さい頃はよく泣く子だった。
『男だったら泣くな』
そんな言葉が頭を巡っていた。
だから、次第に頭は心が泣いていても
表向きには出さないようにした。
そんな感じで、大衆に受け入れられるように
表向きを繕い始めた。
心の居場所は外の世界にはなくなっていた。
だから、1人の時間が昔から必要だった。
内の世界を見つめる時間が。
あぁ、人に愛されたかったんだろうなぁ。
でも、あの時、無力だった心を
頭が愛せていたらなぁとも思う。